トネリコの樹の下で

物理と音楽と時々水泳。オペラに関する話題が中心です。

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ゾルテス独語盤:『ラ・ボエーム』 (プッチーニ)

①音盤情報
『ラ・ボエーム』[独語歌唱](プッチーニ作曲)

 ミミ: ルチア・ポップ
 ロドルフォ: フランシスコ・アライサ
 マルチェッロ: ヴォルフガング・ブレンデル
 ムゼッタ: バーバラ・ダニエルズ
 コッリーネ: ヤン=ヘンドリク・ローテリング
 ショナール: ルートヴィヒ・バウマン
 ベノワ: フリードリヒ・レンツ 、他

 バイエルン放送合唱団、ミュンヘン放送管弦楽団
 指揮: ステファン・ゾルテス
 録音: 1985年、ステレオ

情報はHMVより。

②はじめに
3度目の鑑賞。独語歌唱
ボエームの独語盤としては、ヴンダーリヒのやつとかコンヤのやつもありますが、これはもうちょっと後年のもの。

この盤、なぜか聴くたびに印象が良くなってます。再生環境が多少変わったというのも理由かもしれません。
独語盤を集めるマニア(私)を除けば、アライサを聴くための盤といっていいかと思います。彼のスタジオ原語録音はありそうでないらしいので、これで飢えを癒しましょう(笑)。まぁ独語で聴けたってことで私としては満足なんですけど←。

③指揮・オケ
指揮は大方よいのですが、遅くしすぎて音楽を維持できなくなってる箇所が複数あるようです。しかし独語演奏ながら流れのよい演奏になっている点は好印象で、これはゾルテスの功績でしょう。

④歌手
歌手ではアライサがMVP。癖も出ず、彼のいいところが存分に出てます。高音のきれいさ(特に弱音!!)や音色のノーブルさが素晴らしい。私の聞いたなかで最も“高貴な”詩人ロドルフォ。
ブレンデル・バウマン・ローテルリングは特段主張してなかったけど、キャラも表現も違和感なく合格。

ポップはうまいんだけど、彼女の放つwittyでvividな雰囲気がちょっとキャラ違い。ミミではないかな...。
彼女がムゼッタ的な要素の6割をもっていってしまったのでダニエルズはちょっと可哀想ww。とはいえ好演で、ちょっと背伸びした感じの、ほのかな色気も纏ったムゼッタです。

レンツによるブノワもファンには嬉しいサービス。

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アライサファンは必聴の盤でしょう。
彼の原語盤(リッチャレッリとのライブのやつ)もいつか聞いてみたいものです。



((以上感想は素人耳による非常に個人的なものですのでご注意ください))
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