トネリコの樹の下で

物理と音楽と時々水泳。オペラに関する話題が中心です。

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シッパーズ盤『ラ・ボエーム』 (プッチーニ)

①音盤情報
『ラ・ボエーム』(プッチーニ作曲)

 ミミ: ミレッラ・フレー二
 ムゼッタ: マリエッラ・アダーニ
 ロドルフォ: ニコライ・ゲッダ
 マルチェッロ: マリオ・セレーニ
 ショナール: マリオ・バジオラJr.
 コッリーネ: フェルッチョ・マッゾーリ
 ブノワ: カルロ・バディオーリ
 アルチンドロ: パオロ・モンタルソロ
 パルピニョール: ヴィットリオ・パンダーノ 、他

 ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団(コーラス・マスター:ジャンニ・ラッザーリ)
 指揮: トーマス・シッパース
 録音: 1962年、1963年、ローマ歌劇場、ステレオ(セッション)

HMVはこちらから。

②はじめに
3回目の鑑賞。スカラ座デビュー前のフレーニによるミミで有名な盤。
音質にも特段の問題なし。

殊"ミミ"という観点では最高の録音だと思っています。

③指揮・オケ
シッパーズの指揮は勢いがある、若き才能を感じさせます (いや、今の私より全然年上ですがwww)。
しかし彼の棒はこの作品にはザクザクしすぎな気が...。もっと”横”の流れを意識した作りにしないと楽譜が活きてこないかなと思います。
2幕が生き生きしてて一番よかったかな。

④歌手
なによりそのフレーニのミミ!! よくぞこの時期のフレーニをステレオで残してくれました、感謝感謝感謝!!
この若さ、この愛らしさ、この慎ましさこそミミ。どの音域どの旋律にも瑞々しさが溢れています。彼女が歌っていると音すべてが輝いて聴こえる、というのは言い過ぎでしょうか?

ゲッダは若々しいしうまいんだけど、声がプッチーニには合わない気がする。ま、十分いいんですけど。
セレーニは渋さが売りですがマルチェロには渋すぎか(^^;)。アダーニは声もキャラもよいハイレベルなムゼッタなんですが、相手(?)がそのフレーニなので色んな点で割りを喰ってしまってます。

マッゾーリによる人間臭い外套の歌も耳に残っていますし、ちょい役アルチンドロのモンタルソロもさすがな存在感。

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特にフレーニのミミは必聴。その他の要素を好むかは人それぞれでしょうが、フレーニだけはとりあえず聴いてみて欲しい音盤です。



((以上感想は素人耳による非常に個人的なものですのでご注意ください))
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