トネリコの樹の下で

物理と音楽と時々水泳。オペラに関する話題が中心です。

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ガヴァッツェーニ盤:『シモン・ボッカネグラ』 (ヴェルディ)

有名なアバド盤に隠れてしまっていますが、名盤です。

①音盤情報
『シモン・ボッカネグラ』(ヴェルディ作曲)

 シモン・ボッカネグラ: ピエロ・カプッチッリ
 アメーリア: カーティア・リッチャレッリ
 ガブリエーレ: プラシド・ドミンゴ
 フィエスコ: ルッジェーロ・ライモンディ
 パオロ: ジャン・ピエロ・マストロメイ 、他

 RCA管弦楽団、合唱団
 指揮: ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ
 録音: 1973年、スタジオ

ネットの各所を参考にさせていただきました。廃盤なようなので、買うとしたら中古を探すしかないのかなぁ。

②はじめに
多分3度目ぐらいの鑑賞。
廃盤とはなっていますが、れっきとした正規録音です。同時期の録音としてアバド盤があるので、割を喰ってしまった印象です。

僕もファーストチョイスとしてはアバド盤を推しますが、『シモン』が好きになった方なら是非一度、当盤も聞いてもらいたいですね(^^)。カプッチッリをはじめ名手が揃っているので楽しめると思いますよー。

③指揮・オケ
ガヴァッツェーニのシモンはゴッビとのライブ盤もあります。アバドの指揮に慣れた耳で聞くと、気持ち早めの感じ。
しなやかさをもっとだした方が(要はアバドの方が)好みですけど、別に悪くはないかと。

④歌手
アバド盤同様にここでもカプッチッリがシモン。ガヴァッツェーニの指揮と合間って力強いところ、例えば“Plebe! Patrici!”での確固たる歩みはアバド盤以上かもしれません。

フィエスコはライモンディ。彼の取り柄でもある若い響きが、シモンとの重唱ではプラスにならない。組み合わせもありますが、シモンと同年代に聞こえますね(^^;)。
しかしそれゆえプロローグは説得力ありますし、伊国的美声を活かした歌い口は必聴。

リッチャレッリのアメーリアといえばカプッチッリとの組み合わせで日本公演が有名(未聴ですが)。若い頃ですし、彼女の透き通った綺麗な声を楽しめます。
ドミンゴのガブリエルという豪華さ。アバド盤のカレーラスとどっちがいいかは好みでしょう。知的な歌唱ながら「青臭くまっすぐな青年」像が浮かんでくるのが彼の大役者足る所以か。

そのほかも高水準かと。

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正規盤のわりに入手が難しいかもしれませんが、中身は名演。ガヴァッツェーニはライブ盤も有名ですが、こちらも是非是非。



((以上感想は素人耳による非常に個人的なものですのでご注意ください))
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